久々に恵比寿。といっても、車の定期点検のため。代官山を通り抜けながら、あー、お洒落なお店、美味しそうなお店があるとみてるだけ・・・。出来上がりの時間まで、恵比寿駅ビルをふらっと。小金井と違って、人は多いし、歩くテンポが速い。私も当たり前と、都会人のふりをしてシャカシャカ歩きました。夜、なんだか顔がこってる感じ。緊張していたのかしら・・・。今では、もう滅多に行くことのない都会。行くとなったら、気合いはいってしまいます。小金井がしみついてる・・・。
火曜日はなぜか、ボーイズデイ。野球少年、サッカー少年。学童にいってくたくたになってくる、わんぱく少年など。男の子は、物静かです。緊張してるのか、お年頃のせいか、はい、と美しく返事をしてくれます。練習もコンスタントにやってきてくれるので、着実に力がついています。秘かに楽しみにしています。ボーイズ頑張れ。
大人の生徒さんです。サッカー、野球、ゴルフなどなんでもこなすスポーツマンです。退職されてから、娘さんのピアノが眠ったままで、始めたとのこと。弾きたい曲があると、意欲的に取り組んでいらっしゃいます。楽譜には練習した日がかきこんであり、大概毎日のようにわずかでもピアノをさわるとのこと。やったらやっただけ、確実に結果はでてますね。ピアノだけでなく、なんでもそうですね。コツコツ・・・・は大事です。日々教えられます。
子供はシールやハンコが好きですね。ハンコは曲が出来上がったしるし、好きな絵のものを、好きな色で自分で押すようにおいています。シールはレッスンに来た日にカードにはります。この作業が、何より大事みたいです。幼稚園の時からずっと通ってきている子は、六年生になっても必ずはっています。とても真面目で、優秀な高校生の子が、「先生、私のシールがありません。」かわいいですね。ずーっと続けてきたこと、途絶えるのが、気持ち悪いんでしょうね。新しいシールをはって、「よしっ」という顔して帰っていくのでした。
再び十月桜。葉っぱが生い茂ってきた枝にぽつんと。まだまだ頑張ってます。美しい桜の季節も終わり、緑が増えてきました。緑の色がだんだん濃くなってきて、とてもきれいです。雑草がどんどん伸びてきて土手を走るのが困難になってきました。草の中に、蛇がいようが、蛙がいようが、もう全然わかりません。川のどこかで、モーモーとカエルがないています。本当に、モーモーって。それも、声が違ってておもしろい。生き物が活発になり始めました。わたしも、中途半端になってることを再開いなくちゃ。てんこ盛りで、何からてをつけていいのやら・・・。
野川のサギ。一羽で優雅に歩いて羨ましい。どよよーんとした今日みたいな気分のときは、なおさら私も静かにひとりで過ごしたいと。
こんな場所を走ってます。日ごとにぼうぼうに伸びてくる雑草、足を高くあげないとつまずいてしまいます。ばたばたと、かっこ悪く、時にはころびそうになりながら走ります。泥まみれ、汗まみれになりながらケラケラ笑いながら走っている自分がいます。うちに帰ってシャワーを浴びて、さあ、ピアノの先生の顔にならなきゃ・・・・・と。
生徒さんのノートです。毎週ピアノのレッスンが終わった後、楽典をやってもらいます。音程を読む練習、ドイツ音名なども徐々にいれていきます。いろいろな拍子で8小節のリズムを自分で作りたたいてもらいます。要領のいい子は、たたきやすいリズムを最初から作り楽に終わらせようとします。よくできてるねっ。とほめてあげて、はい、左手は規則正しい拍子をきざみながら、右手で自分で作ったリズムに、タイつけて。子どもたちは、ひぇー、できないー、と騒ぎますが、甘いね、だめだめ、こんな簡単なの、とどんどんレベルアップ。なんだかんだ言いながら頑張ってこなしていってくれます。いつも、心の中では、ピアノ上手になってね、音楽もっと好きになって楽しもうね。と思っているんですよ。でも、子ども達にとっては、ちょっと、こわい、いじわるなおばさん先生とおもわれてるのかも・・・・・。
うちの手乗り文鳥です。レッスンする部屋にいるので、ピアノの音が好きなようです。私の思い込みかもしれませんが・・・・。でも、発表会に弾く曲を、ちょっと気合い入れて練習、何度も何度も聴かされる曲をだんだんおぼえてくるのか、同じ場所で、同じような鳴き声で歌い始めます。不協和音は、どうやら嫌いなようで、うぎゃうぎゃと、優しいメロディは、クルクルクルピーピーピーとやさしい声で。無表情で、無感動な人間より余程豊かな感性を持っているんですね。
ゴールデンウィークでどこもかしこも、混み合ってて、ああ、うちにいるのが一番と静かな休日を過ごしています。幸い二人の子供たちも出不精で、どこかに連れてってと言わないのでのーんびりごろごろ。頭が休日モードになっているので、こどもの日というのをすっかり忘れてしまって、毎年飾っている兜を・・・・・。お雛様も出し忘れ、まあ平等でいいっかとひとりで納得。で、罪滅ぼしに、頑張ってケーキをつくりました。ケーキは作り始めたら一気にやらないと、おかしなものになるのは、よーーーくわかっていたのに、テレビを見入ってしまい、スポンジが膨らまず、おいしーくできたカスタードとあまーい生クリーム、パイ生地をはさんで、なんとかミルフィーユもどき完成。半分は、チョコを混ぜてチョコケーキ。大量のケーキ、何日も楽しめます。でも、私より、こどもの方が先に飽きてしまうのは甘すぎかも。